2日土曜日は早起きして長野県茅野に行ってきました。
茅野はまだまだ春遠しという感じで桜の木の蕾もまだ固く咲き始めるには
もう半月も必要でしょう。
それでも茅野へ向かう途中、山梨県勝沼や甲府付近で電車の車窓から臨む景色は
果樹園の花そして桜が咲き誇っていてその遠く先には雪のかかったアルプスの山並み
という言いようのない美しさでした。
今回の旅の目的は
諏訪大社の御柱祭を見るためでした。
これが有名な「木落とし」なのですがかなりズームして撮りました。
おかげでどなたかのカメラと手がメインのように映ってしまってますが・・・
山で伐ってきた巨木を諏訪大社まで運ぶ途中、崖から落とす儀式なんです。
できれば真正面から見たかったのですがその場所はもう人、人、人の波で
とても近付けず横からの見学でした。
私としてはこの「木落とし」よりも川沿いで見た「川越し」が気に入りました。
待つこと1時間30分
ようやく儀式の始まりです。
雪解けの川水はかなり冷たいはずなのですが男衆は気合い十分
見学客も固唾をのんで見守ります。
この時はもう拍手喝さいで寒さも忘れます。
「木落とし」会場からこの川まで巨木は大勢の人の手によって運ばれます。
太く長い綱を巨木に繋ぎそれを引いてくるためかなりの時間がかかるのです。
7年毎に一度執り行われるこの祭りを「天下の奇祭」と呼ぶそうです。
確かに危険と隣り合わせの勇壮な祭りでした。
お祭りを見て面白いと思ったのは生まれて初めてのことです。
この日は上社の祭りで今週末には下社の「木落とし」が行われます。
詳しくは
「諏訪御柱祭」をご覧ください。
夫「おっ~し今週もいくぞ!!」
私「%#@~!?&O$Σ♭・・・マジですか?」
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