近くの公園に大賀ハスを見に行ってきました。
千葉駅近くにある千葉公園の大賀ハスは今が見ごろを迎えています。
毎年見に来ているのですがその色の美しさに飽きることなく見入ってしまい
時間が過ぎるのを忘れ、気づいた時には大汗なのです。
花はもちろん美しいですが葉が幾重にも重なりあう姿もまた惹きつけられます。
蕾がなんとも可愛らしい
もちろん開花した姿の神々しさは言葉にできません。
気品や気高さを感じずにはいられない凛とした立ち姿なのです。
大賀ハスは満開のままで花びらをハラハラと散らしますがそれまでに
閉じては開くを3回繰り返し4回目の開花で散ってしまうそうです。
散った花びらを受け止める大きな葉 なんとも風情があります。
昭和26年3月にハスの博士である大賀一郎博士が千葉市内の東大グラウンドで
3粒の種を発見しました。
約2000年前のハスの種、時代で言えば縄文時代です。
その種を植えたら昭和26年5月に1粒が発芽、翌年7月18日に開花。
昭和28年千葉公園に分根したものがこうして私達を魅了しているのです。
縄文時代にそっと咲いているこのハスの姿は当時の人々の眼にいったいどんな風に
写ったのかと考えながら見るのもまた想像をかきたてます。
きっと現代よりもずっと美しく感じたことでしょう。
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