近所に老朽化して取り壊しになるビルがある
1階に入っていた店舗ほとんどがすでに転居していて閉まっている
主のいない店の前には紫陽花がそのまま残っていて11月も中旬だというのに
咲いています。
その色は言葉では説明のできないほど微妙な色合いで、最近その前を通るたびに
気になっていました。
今この瞬間の色を撮っておきたくてカメラを手に紫陽花の前に立ちいろいろな
角度から撮っていたら見知らぬ女性に声をかけられ
「きれいな色よね~ うちの庭にも咲いているのよ 同じ色だわ」
と言うので「そうですか、、、ドライになってこんな色なんですか?」と聞いたら
「違うのよ 最近咲いたの」とおっしゃる
今年はものすごく暑くて残暑も長かったので11月に咲いたのか!?
後ろに咲く紫陽花はもう枯れていて灰色になっていました。
なんとも、はかなげに咲きそして魅惑的だ
どうか冬になっても枯れずにこのままの色でいてほしいと願ってしまう
そして見知らぬ人との小さな交流をくれたことに感謝
でもビルが壊されたらこの紫陽花はどうなるんだろう? 心配だ
はかなげという言葉とはまったく無縁なミニー嬢
「苦しゅうない、ちこう寄れ」座りでごきげんです。
肉球チラ見せの大サービス
最近貫禄がついてきたように思うのですがどうです?
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